"Easy"ふたたび。

またしつこくフェイス・ノー・モアの"Easy"だけど、ちょっとわかったことがあって。(コモドアーズやライオネル・リッチーのファンのかたは以下の文章を読まないほうがよろしいかと思います。読んでしまって腹が立っても私は関知しません)。
CDの2曲目はライブ・バージョンで、その冒頭にマイク・パットンが"This one's for everyone with hemroid this evening."って言ってるように聞こえる。「この曲を〜のために」ってのはよくあるけど、ずっとわからなかったのが"hemroid"って言葉。これ、正しい綴りはhemorrhoidsだったのな。hemroidをGoogleで検索して、Hemroids Causes Hemroid Treatment Hemmorrhoids Reliefってサイトが出てきたからやっとわかった。そしてhemorrhoidsの意味は、えー<痔核>です。なんだってー!?「今宵、痔持ちのみなさんに」って、そんな前フリがあるかいっ。
すると何かい、"can't stand the pain"の痛みは痔の痛みってことかい。痔の痛みに耐えかねて、"I'm leaving you tomorrow"で、明日手術を受けて痔核を取り去るんだと。"I done all I can"。つまりできることはぜんぶやったと。軟膏も塗ったし、ドーナツ型クッションも使ったし、お風呂で温めてマッサージもしたと。それでもあかんかったと。物乞いをして、盗んで、借りて、やっと手術費用が用意できたと。そしてとうとう明日手術を受けるから日曜の朝のように気楽なんだと。ああもう、だいなし。
原曲をぜんぜんいじらずにしっとりと歌い上げていると思ってたら、イントロの一言でここまでぶち壊すとは。やってくれるな、マイク・パットン
(10/13、hemorrhoidsの綴りがまだ間違っていたのを訂正。ついでに悪ノリして加筆)。