アメリカセンダングサ

ミョウガ畑で黄色い花を咲かせていたもの。

キク科センダングサ属の一年草
米原産。北海道から九州の各地に生育。(分布は「環境庁 第5回緑の国勢調査 身近な生き物調査 5.アメリカセンダングサ」による)。

  • 高さ:1〜1.5m。
  • 茎:暗紫色。四角柱状。よく分岐し、株になる。
  • 葉:対生。複葉(下部は5枚の羽状複葉。上部は3出複葉。小葉に柄あり)。小葉は先が尖り、鋸歯がある。
  • 花:花期は9〜10月。枝先に頭花をつける。大きな緑色の総苞が花弁のように見える。
  • 実:痩果。扁平で先端に2本の棘を持つ。動物にくっついて運ばれる「ひっつき虫」。
  • 学名:Bidens Frondosa L.
  • 別名:セイタカウコギ。

参考:「植物雑学事典:アメリカセンダングサ」葉や花、痩果の微細な写真がある。