メリケンカルカヤ

野迫川の林道脇で見つけたもの。(別に野迫川でなくてもあちこちに生えてはいるが)。

イネ科ウシクサ属。
多年草
米原産。
日当たりのよい芝地、道端、空き地などに成育する。
茎はやや固く、株となる。高さ0.5〜1.2m。
葉は線形で細長く先がとがる。長さ10〜30cm。幅3〜6mm。
秋から晩秋にかけて、長い白い毛を持つ花序が包葉の脇から出る。
冬にかけて全体が赤褐色になり、枯れたまま春を迎えて、よく目立つ。

参考:
・廣田伸七『ミニ雑草図鑑』全国農村教育協会、2000年5月29日(改訂第6刷)、ISBN:4881370626、pp.174「メリケンカルカヤ」
岡山理科大生物地球システム学科波田研究室植物雑学事典」「メリケンカルカヤ
宮城教育大学環境教育実践研究センター安江研究室『oNLINE植物アルバム』「メリケンカルカヤ
・サッキー(左木山 祝一)さん『身近な動植物』「門を出て」「メリケンカルカヤ