桃。

名産地に住む旧友が桃をたくさん送ってくれた。
芳香に誘われてすぐに1個食べてしまった。
うまい。
今年は猛暑のおかげで当たり年のようだ。

しかし桃はお上品に食べるのが難しい。
私が包丁で皮を剥いて種を取ろうとしていると、ぐちゃぐちゃにしてしまう。
汁もだらだら流れてしまうから、もったいなくなって、適当なところでかぶりつくのがいつものパターン。

上手な食べ方をグーグル先生に聞いてみた。
答え:アボガドと同じ要領で種を取る。
・割れ目に沿って、種の周りを1周ぐるっと包丁を入れる。(縦に2分割)。
・両手でそれぞれ反対方向に捻る。
・種を取る。
なーるほど。
で、皮は手で剥くと。
うまく剥けない時は、ぬるま湯に少し浸ける。(トマトの湯剥きの要領)。

でもいちばんおいしいのは、やっぱり皮ごとかぶりつく食べ方だね。
表面の柔らかい毛を水で落として、甘味の少ないところからかぶりつく。
顔や手がべとべとになるのなんか気にしない。
うー、また食べたくなってきた。