セレッソ@名古屋(テレビ観戦)

J1第1節 セレッソ 2-3 名古屋(@瑞穂)
開幕なんだけど、「いよいよ」という気がさっばりしない。録画中継でやっと観た。
開幕が楽しみじゃない理由の1つは、日本がオフの間にヨーロッパのリーグが佳境に入っているから。目が向こうのサッカーに慣れてしまってる。毎年同じことなんだけど、ここ2年はバルサが好調なだけになおさら。
その目でセレッソを見てしまうと、「ええーっ、大丈夫なん?こんなんで」と思う。「別のものだと思わなきゃダメ」って、人には言われるけど、目はそう簡単に切り替わらないのだ。
まあ、リーグが始まってみると、他のチームもそんなに変わらないことがわかって安心して、そのうち目もだんだん慣れてくる。でも開幕後数試合はやっぱりきつい。
(ほんというと、小林さんのサッカーが好みじゃないって理由もあるな。だからって観に行かなくなるわけじゃないし、クラブとしてのセレッソは応援し続ける。やっぱり私は、「何があっても絶対支持」なサポーターじゃない。気まぐれなファン)。
で、この試合。前田の守備が昨季より不安定になっているのが気がかり。後半の2失点は、前田のところであっさりやられたんじゃないか。前や外にいる選手が変わって(前はファビーニョから河村、外は久藤からピンゴ)、連携が取れてないせいか。特にピンゴは効いてなかった。去年は久藤がうまいポジョニングで前田にかかる負担を減らしてくれていたのが、この試合では前田がピンゴの面倒を見なきゃいけない感じ。
まだ2年目の選手には荷が重い。判断に迷いが出て、他の面にまで影響しているようだ。若い選手は、自信を無くすと、それまでできていたことも急にできなくなってしまうことがあるから心配。前田に新入りをどやしつけるくらいの度胸があったらいいんだけど、キャラ的に無理か。なら、監督・コーチやまわりの選手が仕事を整理してやるべきか。
攻撃面では、サイドから攻めようとして簡単に止められていたのも気になった。名古屋は4バックだから、サイドにスペースはありません。早めにクロスを放り込んだときのほうが、チャンスになっていたように思う。