アーセナルvsチェルスキー(テレビ観戦)

プレミアリーグ 第16週 アーセナル 0-2 チェルシー
アーセナル終わった。
お昼時、テレビを点けたら始まってた。とんでもなくテンションの高い試合。1時半には出かけないといけないのに、最後まで見られへんって焦った。でも出かける時間までに決着を付けてくれた。嬉しいような嬉しくないような。
いつもは「図書館」と言われるぐらい静か(らしい=解説の受け売り)なハイバリーのスタンドが異様なまでの熱気を帯びている。選手たちもハイ・テンション。どこまで持つの?ってぐらいのハイ・ペース。でもしばらくすると、個々の能力+組織力チェルシーが優っているのを、アーセナルが気迫でなんとかしようとしているように見えてきた。アーセナル、分が悪いなあって見てたら、前半終了前に失点。うーむ。
アーセナルチェルシーの守備をどうしても崩せない。ボールを持った瞬間から、すばやい、もう異常なまでにすばやくて密度の高いプレスをかけられ、それをなんとかくぐり抜けても、二次・三次と守備網が整えられてしまう。どうやったらこんなに完璧な守備を作れるんだろう。いまのチェルシー。守備に関しては、サッカーの監督をやっている人間の誰もが、こんなチームを指揮してみたいって夢見るチームじゃないか。セレッ……いやいや、何も言うまい。
結局あとは、なす術もなくアーセナルが負けたという感じ。今シーズンは早くも終わりか。
ところで、ドリブルを仕掛けるときのロッベンの手。手首を反らしてヒラヒラする感じが、なんだか妖精さんっぽい。顔はアメリカ人の俳優に似ているけど。