scim-anthyほかのインストール、2回目(scim-anthyで親指シフトに至る道のり:その3)

scim-anthyほかのソフトのインストールに失敗したので、いったん全部削除して、やり直し。
手順は同じ。変えたところは次の2点。

結果、成功*1。Ctrl+Spaceでscimのパネルが出てきたときは感動した。「scimを設定」(scim-setup)のIMエンジン > Anthy > 一般 > 入力方式で、「親指シフト入力方式」を選択。これでめでたく親指シフトが使えるようになった。
使っているうちに気づいたこともあったが、既にscim-anthyの新バージョンが出ているので、バージョンアップをしてから書くことにする。
今回私はDebian/Sarge(i386)上で親指シフトを使えるようにするために、ソースからコンパイルする方法を選んだ。理由は、現安定版であるSargeにはscim-anthyの公式パッケージがなく、今後も追加される見込みはほぼないから。この方法に特別難しい点はなかったとはいえ、Linuxの基本的な操作に慣れていない人にはやはりハードルが高いかもしれない。Sargeで使える非公式パッケージを作ってらっしゃるかたもいるし、Debianでも不安定版(sid)なら公式パッケージが存在する。どれだけいるかわからないけれど、これからLinux親指シフトを使おうという人には、そういう選択肢もあることを知っておいていただきたい。

*1:ただし、1回目の何が悪かったのか、2回目の何が良かったのか、私は理解していません。真似をされてもうまく行くとは限りませんし、障害が起こっても責任は負えません。