ミニミニ・ビリヤード。

お盆休みでウチに来ている甥っ子が、夏休みの工作ついでにミニミニ・ビリヤードを作った。キットを買ってきて組み立てただけなんだけど。
出来上がってみると、すんごく小さい。ボールはビー球だし、キューだってバネ仕掛けで、タップもないただの棒。さらに、もとが悪いのか作りかたが悪かったのか、コーナー・ポケットの1つが極端に狭くて、45度でド真ん中しか入らないぐらい。
それでも実際にやると、けっこう盛り上がってしまう。製作者の弟の小学1年坊主も加わって、ベーシックみたいなルールで何回かやってみた。製作者の甥っ子はチョークをつける真似をするし、「セイフティー」なんて言葉をポロッと漏らし、なんでそんなことを知っているのかと驚かされる。どうもケーブルTVで何かを観ているらしい。興味を持っているのがナイン・ボールかスヌーカーかまでは訊かなかったが、それはおいおい明らかになることであろう。
盛り上げるために何度かミスをしたり負けたりしてあげながら(わざとですから。真剣にやって負けたなんてことは絶対にありません。絶対に)、何フレームかベーシックもどきをやって、最後にカット・ゲーム。こいつが負けてしまうと泣き喚いて絶対に終わらないことがわかっている甥っ子(下)を勝たせて終わる。はまりそうだな、こいつらも。