抗ヒスタミン剤の長期連用。

今週に入って、マスクをしている人が電車の中でも極端に多くなった。たぶん鼻炎対策なんだろう。最近やっと、インフルエンザはふつうの風邪とは違うという認識が広がって、インフルエンザ=出社に及ばずというところが多くなったみたいだから、人にインフルエンザをうつすまいとしてマスクをしているんではないんじゃないかな。
この季節の鼻炎はいわゆる花粉症というやつか?私はもう15年ほど前に2〜3年かかったことがあるだけで、その後なんともなくなってしまったから、きっとそれなんだろうなと、これも推測しているだけなんだけど。
鼻炎の薬と言えば、まず抗ヒスタミン剤ですわな。ところが、高齢のかたで、10年以上にわたってこれをのみ続けている人に、さいきん続けて何人か会って、びっくりした。
そんなに続けてのんでいいものなの?私自身の経験では、はなみず・はなづまりによる集中力低下などのマイナスを除去してくれるプラス面と、眠気とだるさが強く出るマイナス面とが拮抗していて、「何やってるこっちゃわからん」のだけど。特に高齢者の場合、痴呆と間違われたり痴呆を促進してしまわないか気になる。
抗ヒスタミン剤とひとまとめに言ってもいくつかタイプがあって、さらに最近は第2世代抗ヒスタミン剤とか、抗アレルギー剤とかも出ているらしい。ただいま勉強中です。