スヌーカー動画。

Embassy World Snooker 2002 Doherty vs Bingham 第5フレーム Bingham 134点。
http://news.bbc.co.uk/olmedia/cta/sport/events2002/snooker/21apr_256k.ram

ビンガムが、147点まであと2つというところまで来て外してしまう。初々しさの残る純朴な好青年という感じのビンガムの緊張ぶり。こんな大会に出る選手でもこんなに緊張するのかって、おもしろかった。
100点を超えるときに緊張の最初のピークが来る。すでにアウアウ状態。構えに入って打てず、切りなおし。笑ってる。観客の応援。実況のアナウンサーまで応援している。
赤を全部落としてから、また緊張のピークが来る。また白を拭いてもらってる。そのあとカラーボールを落とし始めて、ペースを取り戻したかに見えたけど、ピンクへのポジション出しに失敗。ラストの黒にポジションを出すために、ハードショットが必要になってハードショット→失敗。
しかし対戦相手のドハティーも、最後の黒を落としそこなって147点を逃した経験があるそうで(短い動画を見せてくれる)、こんなにハイレベルのプレイヤーでもそんなことがあるんだな。
あらためて思い出したのはスポーツ観戦の楽しさ。会場が一体になって、困難にチャレンジするプレイヤーを応援する雰囲気。「ああ、いいなぁ」って。ひいきのサッカー・チームが低調なもので、「あれが気に入らない。これが気に入らない」って粗探しばかりしていた自分に気付いて反省。
それにしても、こんな動画をネットで観られるようにしてくれるBBC SPORTSってイイ!