コソ練、パート2。

またコソ練。近所のボロボロのところ。ふだんまったくお客さんが来ないようで、今日は「ビリヤードさせてください」って言ったら、受け付けの人に「なんですか?」って聞き返された。前は、入るなり「この人誰だろう?いったいなんの用だろう?」って不思議な顔をされたし。「ここはお客さんが来ない前提の店ですか?」っていっぺん質問したい。

きょうの練習内容
球を撞くのはぜんぶ、手球・的球・ポケットが一直線の配置。15回入ったら1セット。
  1. 煙草のホープの外箱を使って、まっすぐキューを出す練習。
  2. サイド・ポケットに、1〜1.5ポイント離れた位置に置いた的球を入れる。ポケットを変えて2セット。
  3. フット・スポットに置いた的球を、サイド・ポケットから縦2ポイント、横1ポイントの位置に置いた手球で、コーナー・ポケットに入れる。ポケットを変えて1セットずつ。
  4. センター・ショット(的球はテーブル中央。コーナー・ポケットに入れる)。右/左1セットずつ。
  5. 15個の的球を適当にばらまいてとりきる。ポケットに入れる順番は自由。
きょうのテーマ
  • キューを顔の真下に置いて、両目を均等に使う:真っ直ぐの配置が真っ直ぐに見えるように。
  • ブレを小さくする:真っ直ぐの配置で入っていても、ショットごとに球の強さや速さがバラバラ。それはショット時の体の使いかたがバラバラなことの表れのはず。確認しやすいことからブレ幅を小さくするように気をつけてみた。
    • 手球とブリッジを作る右手(左ききなので)との距離:これはバックスイング(というのか)の距離を一定にする意味もある。
    • 手球と立ち位置との距離:近すぎると窮屈になることに気付いたので、これを一定に。
    • スタンス。両足と手球との角度。クローズだったりオープンだったり、その時々でいろいろ変化していることに気付いた。キューに対して、両足の開く角度がだいたい45度になるようにしてみた。
きょうの結果
  • ポケット率:サイドポケットでは100%。コーナー・ポケット前では8割ぐらい。センター・ショットは5割ぐらいか。
  • 顔の真下にキューを置くのは、できるときとできないときがある:構えに入るとき、まず手球を走らせる線の上に顔の真ん中をおくようにしている。が、うまくできないときは、構えてから、「あれ?真っ直ぐじゃないかも」という気になる。で、ごにょごにょ修正すると必ず外れる。そういうときに片目ずつつぶってみると、右目(利き目)優位になっている。顔がキューを超えて左側に出ている。
  • 外れるときは手球が左にそれることが多い。
今後の課題
  • きょうのテーマをそのまま継続。
  • 顔の真下にキューを置けない点については、いちど顎にキューをくっつけてみよう。
  • グリップと手首の使いかたを探す。
考察
  • 手球から的球までの距離が遠くなると(センター・ショットなど)、「強く撞こう」という気持ちが出てくるみたいで、手首でこねたり、肘が動いたりしやすかった。
  • キューの扱いに慣れるため、ポケットに入った球をテーブルに戻すとき以外、手で球を触らずキューで扱うようにしてみたんだけど、前腕が疲れた。これをやっていると、手首を使おうとする気持ちが出やすいようなので、しばらく封印する。

手入れが行き届いたビリヤード場でやった記憶が残っているうちに、ボロボロのところでやったので、違いがよくわかった。「真っ直ぐを撞くぶんには関係ないや」って考えていたけど、関係なくもないかもしれない。ラシャがすごく重くて(摩擦が大きい)、撞点を真ん中や、やや下にしたぐらいではストップ・ショットにならない。的球に当たったあと、手球が的球を追いかけて行ってしまう。強く撞こうという気持ちが出やすくて、変な癖がついてしまうかもしれない。
あと、コーナー・ポケット前で練習していたときに、親指と人差し指の間でぐっと手球を押す感じで撞くと、手球と的球がうまく走るかなって感じがつかめたように思ったけど、センター・ショットでは手首をこねてしまってうまくいかなくなった。手首の使いかたはいろんな人のを注意して見てみよう。