高校ラグビー準決勝。

大阪勢が消えてしまった。

桐蔭学園 12-10 大工大
桐蔭の守備は素晴らしかったけど、けっこう反則を見逃してもらってもいた。モールでシンビンもんのもあった。大工大高は愚直なまでに素質と基本で押していったけど、最後で力尽きた。基本の中に、もうちょっと戦術を入れてもいいんじゃないかと思ったり。

伏見工 15-10 東海大仰星
伏見工は気の利いたプレイをするおもしろいチームだけど、負けた仰星は不運。モールが止まったとき、それまで審判は"Use it!"って英語でコールしていたのに、突然「使って」って日本語に変わって、それを認識できずにアンプレヤブルを取られたり(ひっかけ問題かっちゅーねん)。同点のトライが審判の死角になって認められなかったり。かわいそうだった。

どっちの試合も審判の判定で試合が大きく左右された。選手は人生が掛かっているし、監督・コーチは生活が掛かっている。審判には何が掛かっているんだろう。