アーセナルvsサンダーランド(テレビ観戦)

プレミア第12節 アーセナル 3-1 サンダーランド(@ハイバリー
力のは歴然としていて、アーセナルの順当な勝利。印象に残ったのは3つ。

  • 2-0の状況でのアンリのオーバーヘッド・シュート。舐めてる?
  • ベルカンプはやっぱりベルカンプだった。
  • 3点目は<らしい>ゴールだった。

アンリのオーバーヘッド。フリーで抜け出して浮き球のスルーパスを受けた場面。ふつうは足元に落とすのに、わざわざトラップで浮かせてオーバーヘッド。(レッドのあの人を髣髴とさせる)。ボールはポストに当たって外れた。これ、3-0のスコアだったらわかるけど、2-0ではあまりやらない、許されないプレイ。「この相手なら勝てる」って読んでいたのか、ちょっと舐めすぎ。アンリだから許されるプレイ。その気になればいつでも決められるアンリだからこそ。(じっさいそのあと3点目を決めたし)。
71分、ファン・ペルシに代わって入ったベルカンプサンダーランド守備がスペースを与えない中で、さすがの働き。タッチ数が増えて停滞していたアーセナルの攻撃を一気に活性化した。ファン・ペルシもいい選手だけど、決めにかかったときのテンポ・アップに果たす役割では、一回りも二回りもベルカンプが上。今季で終わりなんてもったいなすぎる。
アーセナルの3点目。セスク→ベルカンプ(ワンタッチ)→セスク(ツータッチでスルーパス)→アンリ。アンリはワンタッチでDFをかわしてインサイドキックのシュート。アーセナルらしいゴールだった。私が思うアーセナルらしいゴールってのを言葉で説明するのは難しいけど、擬態語でいうと、「ヒュン、ヒュン、ヒュン、ズドン」って感じ。よけいわからなくなったか。