オサリバンvsデイビス。

プレミア・スヌーカー・リーグ 2005 ロニー・オサリバン 3-3 スティーブ・デイビス
いやー、おもしろかった。

セイフティは楽しいな。やっぱり。
私としては、スティーブ・デイビスが調子よくって嬉しかった。割り切ったというか、切り替えたというか、1ショット25秒以内、6フレームマッチというこの大会の形に適応できたみたい。短時間決戦向きのモードを1つ作った感じがした。いままでショット時間無制限でやっていたことを25秒で全部やろうとするのを諦めて、25秒でできる範囲のことを集中力を凝縮して、精一杯することにしたのかなと想像。何をやっているのか、細かいところは私レベルじゃぜんぜん実感できないけど。流れにのってどんどん撞いてしまうスティーブ・デイビスもかっこいい。
第5フレーム。デイビスがこのままフレームを取るかに思えたところでミス。そのあとアップに映った表情も見物だった。「痛いなー」って顔になりかけては、ぐっとこらえる。
それと、スヌーカーで初めて手球場外なんてのを見た。なぜか喜んでる場内。笑顔で応えるスティーブ・デイビス。わけわからん。けど楽しいわ。
スワンネックっていう、変わった形のメカニカル・ブリッジも初めて見た。
オサリバンのほうは、入れそうな球を外すし、セイフティを決めるしで、今までと印象が違った。ぜんぜん自分のペースにならないうちに終わってしまって、負けなかったとは言え、フラストレーションがたまる試合だっただろうな。