Kb891711とはなにか。

1つのプログラムのアップデートにずいぶんてこずった。時間をムダにした。じっさい「だからレジストリをいじくるプログラムは嫌いなんだよ」とか、「こんな仕様になってる古くさいOSなんか嫌いだ」とか、「レジストリを手動で編集する方法を覚えとけばよかったかな。でもなんだかシャクだし」と途中からだんだん腹が立ってきた。でも収穫もあった。
見慣れないプロセスが動いているのを発見したことだ。そのプロセスの名はKb891711。なんじゃこりゃ。ウェブで検索をかけてみると、たくさん出てきた。どうやらこれはMS05-002(というWindows脆弱性らしい)に対するWindows 98、98SE、ME用の修正プログラムで、ところが常駐して動いているらしい。しかもこの修正を当てると、システム自体が不安定になる不具合もあるということだ。はーっ(溜息)。(『hoshikuzu | star_dust の書斎』がいちばん参考になった)。
脆弱性のほうは、<緊急>レベルでかなり恐ろしげ。かといって修正するとシステムが不安定になる。ほんまにどうせーっちゅーねん。まともな修正プログラムが公表されるのを、あてもなく待つしかないのか。だからMicrosoftなんか……。だからWindowsなんか……。(以下、省略)。