電源解剖

(11月11日掲載。理由はここここで)。
今まで使っていた電源をバラしてみた。
製造者は、LOGIC CONCEPT TECHNOLOGY Co.Ltdというところ。初めて聞いた。
品番はATX-300と、そのまんまの名前。
最大総出力300W。
+3.3Vが15Aまで、+5Vが22Aまで、+12Vが11Aまで、+5VSBが1Aまでと書いてある。
消費電力を考えたら、これでもたぶんそうとう余裕がある。
このマシン、自作機を譲ってもらったんだけど、パーツ選択がなかなか渋いかもしれない。

封を破って箱を開けてみたら、ホコリがたまっている。エア・スプレーでそうじする。
破損していると見た目でわかる部品はない。
部品の配列はすっきりしている。
ショートを防ぐためだろうか、コイルと放熱板のあいだに接着剤がべっとりつけてある。念が入っていると評価すべきことなのかな。
入力側のコンデンサ2個にはCapXonと、メーカー名らしきものが書かれてある。
基板にはMODEL 50Cという文字も見える。これが正式な型番だろうか。
基板の裏も見たが、ハンダづけはちゃんとしている。イモハンダはなし。

これはいったいどこのどんな電源なんだろう。
もともとこの方面の知識はあまりないけど、メーカーも部品メーカーもわからないことだらけ。
SpeedFanで電圧をみたときは+12Vがやや不安定だったが、粗悪品というわけではなさそうに思う。
ネットにつながったら調べてみるかな。