ヤマノイモ

富貴のミョウガ畑で見つけたもの、パートいくつか。

初め「それはヤマイモ」と言われた。
しかし、植物学には、ヤマノイモという草はあるが、ヤマイモという名前のものはない。
ヤマイモとヤマノイモとをちょっと調べてみたが、却って訳が分からなくなってきた。
とりあえずヤマイモという言葉は脇に置いて、ヤマノイモについてまとめておく。

ヤマノイモ

ヤマノイモヤマノイモ
別名:ジネンジョ(自然薯)、ジネンジョウ(自然生)
多年草。地上部は一年生。
蔓性植物。
雌雄異株。
地中に長い大きな円柱形の多肉根ができる。(食用)
茎:長く伸び、まばらに枝分かれする。
葉:対生。長い柄がある。長卵形。先端は鋭く尖る。基部は心臓状耳形。
花期:7〜9月。
花:穂状花序に白い花を開く。
雄花の花序は立ち、雌花の花序は垂れ下がる。
葉の脇にむかごができる。(食用)