バルサvsチェルシー。

CL決勝トーナメント1回戦第2戦 バルセロナ 1-1 チェルシー
お口直しに、ビデオに録ってあったバルサチェルシーの試合を観る。
アウェイの第1戦に2-1で勝ったバルサは引き分けでも次に進める。余裕を感じさせる試合運び。メッシがハムストリングの肉離れで途中交代になったのは想定外だったけど。
バルサの選手がボールを持つと、剣の達人同士の立ち合いのような空気が流れる。隙を見せればズバッと斬られる。それがわかっているから、チェルシーの選手もうっかり当たりに行けない。マークに来たチェルシーの選手たちをいいようにあしらって、ますますバルサのペース。「なんでそこが通る?」というパス。「おっ、そこか!」と驚く展開。いやー、眼福眼福。
ロナウジーニョがゴール前強行突破して、誰かを跳ね飛ばしてのゴール。物理学を思い出した。質量が小さくても、速度が大きければ、運動エネルギーは大きいのだ。E=1/2かけるmv2乗なのだ。
胸がすかっとした。