セレッソ-千葉(未観戦ビデオ観戦)。

天皇杯5回戦 セレッソ 5-2 千葉(@鳥取
セレッソ生きてた。
さあ天皇杯って言われてもなあって、正直思ってた。最終節で気持ちが切れてしまったって想像していたから。短期間で建て直すのは難しいだろうと。
どっこいセレッソは生きていた。うれしいねえ。と同時に反省。このチームが持っている「戦う気持ち」を見くびっていたようだ。まだシーズンは終わっちゃいない。このチームを最後まで見届けたい。
ファビーニョはもう戻ってこないみたいだけど、西澤くんはどうかな。黒部が、「なんでそれをリーグで見せなかったんだ」ってほどのできだったみたいだし、「オレも負けてられない」って思ってくれるといいんだけど。
ビデオを観た感想。ブルーノ、気合い入ってる。立上りからオーバーラップしまくり。これとモリシの無茶苦茶な運動量がセレッソのスイッチを入れた。
んで、みんな伸び伸びサッカーをやってる。やっぱり最終節とその前2試合ぐらいは、プレッシャーを感じて、プレイが縮こまっていたんだな。
伸び伸びやっていた代表格が酒本。まだまだ欠点もあるけど、調子に乗って技を次々と繰り出しているうちは大丈夫。
黒部も、先発でたくさんボールに触っているうちに調子が出てくるタイプなのか、けっこういい仕事をしていた。解説の加茂周さんによれば、「胸から上のボールに強い」んだそうだ。それは知らなかった。今季のセレッソでは、誰もそんな選手だとわかっていなかったのかもしれない。
ところで、ボランチに布部が入ると、やっぱり中盤の守備が危なっかしくなる。ボールに振り回されて、陣形は崩れるし、マークもずれる。林に入れられたところなんか、完全にマークを外してしまっていた。ファビーニョが帰ってこないなら、藤本を見てみたい。